きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

慎太郎さんのこと

154回目の慎太郎命日

今日、11月17日は没後154年目の中岡慎太郎命日です。 毎年、故郷北川村にある慎太郎遺髪墓前では、命日の墓前祭祭礼が執り行われます。 昨年に続き、祭礼は参列者を限定して行われました。 参列者は限定しておりますが、早朝、祭礼終了後は、県外や、とても…

中岡慎太郎の妻の誕生日

4月13日は中岡慎太郎の183回目の生誕日でした。 今日、4月15日は中岡慎太郎の妻『兼(かね)』の生まれた日です。 兼さんは、18歳の時、23歳の慎太郎さんと結婚しました。 慎太郎と一緒に生活をしたのは3年ほど。 慎太郎は26歳の時に脱藩し…

今日は中岡慎太郎の183回目の生誕日。

今日は中岡慎太郎の183回目のお誕生日でした。 慎太郎生家に祭壇を用意して お訪ね下さった皆さまにお祝いして貰えるようにお迎えしました。 あいにくの雨。 平日。 にも係わらず村民さんや慎太郎ファンがお祝いに来てくれました。 「慎太郎茶会」には村の婦…

11月17日。中岡慎太郎命日

今日、11月17日は没後153年の中岡慎太郎の命日でした。 慎太郎の生誕地に建つ、慎太郎遺髪墓前で行われた神事は、今年は参列者を限定して執り行いましたが、 神事前の早朝からファンの方が参拝にお訪ねくださったり、 慎太郎さんが眠る京都霊山護国神社の木…

慎太郎命日前の清掃

今朝は、11月17日中岡慎太郎の命日に向けて、遺髪墓地がある『松林寺』墓地を、 地元会員さん達が中心になって清掃してくれました。 今、慎太郎の故郷北川村はゆず収穫最盛期。 こんな時期は村民さんは忙しくてボランティアなんて出来んと仰るのが通例なので…

中岡慎太郎墓前への供物

11月15日は慎太郎さんが眠る「京都霊山護国神社」で毎年、墓前祭神事が執り行われます。 墓前には、 〇北川村のゆず玉 〇焼きおにぎり をお供えいただき、当会の理事長が「祭文」を捧げます。 が、本年はコロナ禍の影響で京都へ出向く事は控えました。 ので…

慎太郎の故郷から寄進する軍鶏肉

11月15日は中岡慎太郎・坂本龍馬が京都近江屋で襲撃に遭った日。 今から153年前です。 毎年、二人が眠る京都霊山護国神社では二人が並ぶ墓前で神事が執り行われます。 北川村にも神事参列へのご案内をいただくので、村長、当会理事長が参列させて貰います。 …

中岡慎太郎像

当会の店舗『中岡家/慎太郎食堂』にある慎太郎像。 吉田喜重監督「幕末に生きる中岡慎太郎」(1987年)制作の資金集めのために作られた像で、資金集めに協力してくださった方の中にはまだ持っていらっしゃる方もおられると思います。 今日、店舗にご来店の…

「中岡家」家紋の由来

先週、事務所のご近所さんが『可愛いぃやろう』と持ってきてくれた綿の実。 モコモコふわふわの手触りが面白い。 『ほんとですねぇ』 こんな状態の綿の実を手にしたの、初めてかもしれません。 『事務所に飾っちょったらいいわね』 そういって置いていってく…

4/13中岡慎太郎生誕日

1838年。天保9年4月13日に生まれた中岡慎太郎の今日は182回目の生誕日。 今朝は、慎太郎が生まれた地「北川村柏木」にある慎太郎遺髪墓地にお花を供えて1日を始めました。 例年は「生誕祭」として紅白餅を用意したり、生誕を祝ってくださる訪問者用に奉奠用…

明日、中岡慎太郎生誕日。

明日、4月13日は幕末の志士「中岡慎太郎」の182回目の生誕日です。 例年は、紅白餅を用意して、村の園児と小学生に配布し、慎太郎生家には祭壇を用意して、お訪ねくださる方々に慎太郎の生誕日を祝ってもらえるように奉奠用の榊を準備しています。 今年はどう…

11/17中岡慎太郎墓前祭

1867年11月17日から152年目の今年同日、 中岡慎太郎の命日に慎太郎の生誕地で行った墓前祭。 慎太郎遺髪墓前では11時から墓前祭神事を執り行い、 午後からは中岡慎太郎館周辺でイベントも。 昨年まで“土佐おもてなし海援隊”の「中岡慎太郎」と…

慎太郎先生顕彰会事務所の慎太郎像。

我が、中岡慎太郎先生顕彰会事務所兼店舗「中岡家」に座する 慎太郎像。 村民さんから聞いた話では、 1987年に吉田喜重監督で制作された映画『幕末に生きる 中岡慎太郎』 の制作資金を募るために作られた像だとか。 でも、 毎日見てるけど 何年も見てるけど…

今日は中岡慎太郎の妻「兼」の生まれた日。

4月13日は中岡慎太郎が生まれた日。 その二日後、今日、4月15日は妻「兼」の生まれた日です。 二人は5歳違い。 慎太郎は1838年天保9年の生まれ。 兼は1843年天保14年の生まれ。 二人は、1860年2月、慎太郎23歳、兼18歳の時に結婚しました。 慎太郎は1863年の…

4/13中岡慎太郎が生まれた日。

1838年(天保9年)4月13日 北川郷(村)柏木生まれ。 の中岡慎太郎の181回目の「生まれた日」の今日。 お訪ねくださった皆さまに、慎太郎の生誕を祝っていただこうと、 中岡慎太郎の生家には祭壇と玉串を用意しお迎えしました。 これは、今年に限らず、毎年、当…

砂の彫刻「慎太郎砂像」展示中

昨年、11月から継続展示中の砂を彫って作られた❝砂像❞慎太郎。 中岡慎太郎館のすぐ近くにあって、「慎太郎柚園」の入り口に設置されています。 慎太郎館前に見える「慎太郎像」背後の木柵に立ってもらうと、下方にすぐ、見えます。 24時間。 屋外設置。 いつ…

中岡慎太郎名言①

中岡慎太郎は『いいこと言うやん』という”名言”を結構、遺しています。 中岡慎太郎館の豊田学芸員が慎太郎の論文や手紙の中から心に響いた言葉をピックアップして、名言集を作ったのが3年前。 手元に置いて時々見ます。 1つ、ご紹介。 『立派な人間になるか…

12月5日。中岡慎太郎の故郷

12月5日。 とは到底、思えないほどに暖かかった...いえ、暑かった本日。 中岡慎太郎の生誕地は快晴&汗ばむほどの気候でした。 雨の昨日とは打って変わっての快晴。 慎太郎さんの表情もキリリとして見えました。 でも、北川村の中でも日照時間の短い慎太…

中岡慎太郎墓前祭の様子。

今日、11月17日は中岡慎太郎の命日。 慎太郎生誕地・高知県北川村で墓前祭を行いました。 午前中は慎太郎遺髪埋葬墓前で神事。 これまで、神事前に一般参拝者の方がお越しくださるなんてほとんどなかったのですが、今日は女性の参拝者が次々と... き…

身長153cmの慎太郎さん。

今日、中岡慎太郎像の側で、地元のラジオ生放送の取材を受ける事に。 本番前に、ラジオリポーターの女性2人に”慎太郎ネタ”を1つ。 『慎太郎さんって、身長153cmだったんですよ』 『えぇぇぇぇえ(@_@) 背の高い人だと思ってました』 と、びっくりされ …

雨の日の慎太郎生家。

今日は朝から「ちょっと怪しいなぁ」。 曇り空の北川村柏木。 お昼を待たずに雨が降ってきました。 『雨もしたたるイイ男』な慎太郎さん。 雨の日の慎太郎像、わりと好き。 慎太郎生家は湿気が心配なので、雨が強くなってきたら雨戸を締めにいきます。 お客…

今日は慎太郎さんの月命日。

中岡慎太郎の命日は11月17日。 毎年、坂本龍馬と共に襲撃され、龍馬さんが亡くなった11月15日に、二人の遺骨が眠る京都霊山護国神社で「龍馬・慎太郎墓前祭」が行われます。 でも、慎太郎さんが亡くなったのは2日後の11月17日。 慎太郎さんの命日は11月17日…

「なつめの木」修復完了。

昨日は、『慎太郎生家の門扉』の修復ができました! と報告しましたが、本日は、もう一つの”台風の爪痕”、「なつめの木」倒木... が、修復されました。報告です(^-^) 慎太郎生家の裏側にあったなつめの木。 北川村モネの庭の庭園管理責任者 川上裕氏の手…

中岡慎太郎生家の門扉修復。

台風21号で破壊された慎太郎生家の門扉。 昨日、『修復できたからね』 と、連絡がありました。 無事修復。 いつも開放状態なので、よく見ないと気付かなかったかもしれませんが(^_^;) 昨日からキレイに整っております(__)

「ハモド」地区の新米頂きました。

中岡慎太郎が「耕地整理」をしたと言われる『ハモド』地区。 慎太郎の生誕地「柏木」にあり、中岡慎太郎館の近くです。 今でも田んぼがあり、お米が作られています。 今日、顕彰会事務所に村民さんが現れ、いきなり 『欲しい?欲しくない?』 ...いきなり…

台風21号の慎太郎生家への爪痕。

台風21号は天気予報通り、かなり激しい雨風を武器に暴れまくっていきました...。 慎太郎顕彰会では北川村のふるさと納税返礼業務も担っていますので、顕彰会事務所とは別の場所に専用の作業場があります。 プレハブです(-_-;) 今日の強い風できっと、いや…

慎太郎の笑顔写真。

中岡慎太郎さんの写真は2枚だけ残っています。 きりりっっ と正面を見据えた「正座」の写真。 もう一枚は「笑顔」の写真。 平成22年に富山市の個人宅でガラス原板が保管されていた事がわかり、当時は地元高知新聞でも大きく紹介してもらいました。 (以下、…

今日の慎太郎生誕地の様子。

今日、火曜日は北川村の”おやすみ”の日。 中岡慎太郎館 慎太郎生家 慎太郎顕彰会 モネの庭マルモッタン 北川村温泉ゆずの宿の日帰り入浴 がすべて火曜日はおやすみの日です。 中岡慎太郎館では、昨日、27日で企画展「四国の戊辰戦争」が閉幕。 今日は、展…

中岡慎太郎の日本で最初の伝記本。

日本で最初に書かれた伝記本【中岡慎太郎先生】。 1926年(大正15年)11月26日に初版本が発刊されました。 書いたのは慎太郎さんと同郷・北川村野川(のがわ)生まれの『尾﨑卓爾』。 卓爾の父、旦爾は幼名を熊吉といい、少年時代の中岡慎太郎をからかって遊ん…

慎太郎像の石碑に埋められたタイムカプセル。

先日の記事で、中岡慎太郎の生誕地に建つ『中岡慎太郎像』が、来年で20歳を迎えます、と紹介しました。 その後、資料を見ていると、すぐそばにある石碑の中にタイムカプセルが埋められているとの説明を発見。 この像は慎太郎生誕160年を機に、全国の方々から…