きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

台風21号の慎太郎生家への爪痕。

台風21号は天気予報通り、かなり激しい雨風を武器に暴れまくっていきました...。

 

慎太郎顕彰会では北川村のふるさと納税返礼業務も担っていますので、顕彰会事務所とは別の場所に専用の作業場があります。

プレハブです(-_-;)

 

今日の強い風できっと、いや、絶対、必ず、確実に!!

『吹っ飛ぶ』と確信していましたが...無事でした(^_^;)

 

こちらは無事でしたが、中岡慎太郎生家(復元)では、『門扉が壊れた』との連絡が。

慌てて行ってみると、

 

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画像向かって左側の扉がありません。

 

 

 

 

 

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...。

 

 

 

 

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右側の扉も無事ではありませんでした。

 

他に被害は...と恐る恐る見回ると、

 

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裏庭に植えられていた『棗(なつめ)の木』が無残な姿に...

 

 

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平成22年に植樹されたものではありますが、

 

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慎太郎に思いを馳せて貰える大切な「木」だったので、すごく残念です。

 

 

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生家の茅葺屋根は外から見た限りでは深刻な被害はなさそうですが、茅葺を押さえていた竹が吹っ飛んで庭に落ちていたようです。

 

 

 

 

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慎太郎像の後ろに見える「奈半利川」はまたカフェオレ色に。

 

今夏はこの風景が何度も繰り返されます...。

 

 

 

今回の台風で今年はもう勘弁してください(__)