きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

慎太郎さんのこと

来年で二十歳。中岡慎太郎像。

中岡慎太郎の生誕地 北川村柏木には慎太郎像があります。 慎太郎が二十歳の頃、脱藩を決意し、村を今まさに後にしようとしているその様を表した像。と聞いています。 昨日、中岡慎太郎館の豊田学芸員と慎太郎の家系の話や、幕末期の会津の話なんかをしていた…

萬屋錦之助さん。中岡慎太郎生家縁側で。

中岡慎太郎先生顕彰会の倉庫で探し物をして帰ってきた同僚の手に、モノクロ写真が。 ??誰? タイミングよく顕彰会事務所に入ってきた70代の村民さんに、 『この方達って、有名な方です??』 と訊ねると、 『中村錦之助よ』 と。 言われてみれば!! 後の萬…

中岡慎太郎像。

北川村にはたくさんの『中岡慎太郎像』があります。 まずは、慎太郎さんの写真をご覧ください。 では、村内にある像を紹介します(__) 代表的な像は、生誕地『柏木』の中岡慎太郎館前に建つコノ像。 慎太郎さんが20歳の頃、脱藩を決意して今まさに柏木を後に…

中岡家の家紋。

中岡慎太郎館の建物や、 館の入口 にある家紋。 もちろん、中岡慎太郎の家の家紋です。 珍しい家紋だそうです。 綿の実が、弾けた様子を家紋にしていると、中岡慎太郎館の学芸員さんから教えて貰いました。 柔らかくて、ちょっと、ロゴマークっぽい感じもあ…

北川村柏木。”youngな女子”がいる風景。

ここ数日、随分と撮りためた画像データを整理しています。 今日、懐かしい写真を見つけました。 6年前、地元の高知県立大学の学生さん達に北川村に来てもらい、若い世代の目で北川村を見てもらおう、という活動があった時、慎太郎の生誕地「柏木」も訪ねても…

中岡慎太郎先生碑

中岡慎太郎の生誕地、北川村柏木にある「中岡慎太郎館」周辺には生家などの慎太郎ゆかりの史跡や、碑が建っている<中岡記念公園>があります。 記念公園は慎太郎館すぐそば。 記念公園に建っている「中岡慎太郎先生碑」は、昭和2年の慎太郎命日、11月17日に…

中岡慎太郎の遺髪墓地から。

慎太郎さんが幼少の頃、読み書きを学んだ『松林寺』跡に続く山門をくぐると、 慎太郎さんの遺髪墓地があります。 遺髪墓地は、慎太郎さんがお父さんに送った手紙に同封されていた髪の毛が埋葬されています。 隣の小さな墓は妻・兼(カネ)さんのお墓。 遺髪墓…

中岡慎太郎館のオリジナルグッズ

中岡慎太郎館が新しくオリジナルグッズを作りました。 クリアファイル 二種。 現存している慎太郎さんの写真は、正面をじっと睨み付けたような、凛々しい正座の写真と、完全に警戒を解いてくつろいでいるように見える笑顔の写真、二枚だけ。 その二枚の写真…

慎太郎遺髪墓地

慎太郎さんの遺骨は坂本龍馬と並んで、京都霊山護国神社に埋葬されています。 北川村に建つお墓には、慎太郎さんがお父さんに宛てた手紙に包まれていた”髪の毛” を埋葬しています。 慎太郎と妻・兼の墓 今日は所用で慎太郎さんの遺髪墓地近くへ出向いたので…

中岡慎太郎名言集

『君子小人人にあり。家に在らず』 慎太郎さんは結構名言を遺しています。 ❝立派な人間になるか小さな人間になるかは、家柄ではなく、その人の心がけ次第である❞ 中岡慎太郎館では昨年、『慎太郎名言集一』を発行しました。 ご希望者には無料でお渡ししてい…

中岡慎太郎の故郷「北川村」から。

中岡慎太郎。 幕末の志士「中岡慎太郎」。 とお聞きになっても、とっっっても多くの方が 『誰?』 とお思いになるでしょうね...。 1838年土佐国北川郷生まれ。 薩長同盟の立役者。 京都近江屋で坂本龍馬と共に襲撃され、龍馬が絶命した2日後、 11…