きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

中岡慎太郎墓前への供物

11月15日は慎太郎さんが眠る「京都霊山護国神社」で毎年、墓前祭神事が執り行われます。

 

墓前には、

〇北川村のゆず玉

〇焼きおにぎり

をお供えいただき、当会の理事長が「祭文」を捧げます。

 

が、本年はコロナ禍の影響で京都へ出向く事は控えました。

 

ので、せめてお供え物だけでも。

ということで、今日、ゆず玉、焼きおにぎりを北川村から発送しました。

 

 

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全国で初めて、柚子玉(青果)の海外輸出に成功した北川村のゆず玉。

海外輸出仕様の箱でお供えして貰います。

 

 

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慎太郎さん、栽培を奨励した北川村のゆず玉が、こんな様相で海外に輸出されてるんですよ😊

 

 

 

 

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11月15日に京都近江屋で龍馬さんと共に襲撃に遭い、龍馬さんは15日に絶命しましたが、慎太郎さんは2日生き延びて、17日に亡くなりました。

 

その2日間の間に「焼き飯が食べたい」

と言ったと伝わっています。

後に、この「焼き飯」は「焼きおにぎり」ということが分かって、毎年、11/15には北川村で作った焼おにぎりを京都へ持参し、墓前にお供えして貰っています。

 

 

 

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慎太郎さん、今年も焼きおにぎり、お供えして貰いますからね。