きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

追悼。

当会「慎太郎先生顕彰会」事ではございますが、9月29日、当会の顧問が逝去しました。

 

今年度から「顧問」でしたが、2年前にNPO法人に認定されるまでは長く「会長」として当会になくてはならない人でした。

 

77歳。

北川村に生まれ、北川村で育ち、北川村民で最期を遂げました。

 

 

小さい頃はまさしく『悪ガキ』

成人しても『ハチャメチャ』な人だったようです(^_^;)

いや、わりと、笑えないような事も...(と聞いております(=_=))

70歳を越えても、いつまでも子供のようなところがありました(~_~;)

おおざっぱで、適当なところもありました。

 

 

でも、慎太郎さんを想う気持ちは強かった。

北川村への「愛」が深かった。人です。

 

 

イベント用に『こんな看板が欲しい』というと、

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マルシェを開催したいので、

『フランスのマルシェにあるようなあんなヤツが欲しい』というと

 

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ゆず搾り体験を計画したいから『昔の手搾り機が欲しい』というと、

 

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イベントに来てくれた方が気軽に飲食できる

『カウンターバーが欲しい』

 

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いとも簡単に実現してくれる、ドラえもんのような人でした(≧◇≦)

 

 

 

『慎太郎をもっと世に出さないかん』

『北川村にもっと人に来てもらわないかん』

 

 

病床でも最期が近づくその時まで、北川村の事を考えている方でした。

 

 

 

残念ではありますが、寂しくはなりますが、でも、顧問の遺志を継いで、これからもっともっと、中岡慎太郎を、慎太郎の故郷北川村を多くの方に知って貰えるよう、北川村に多くの方にお越しいただけるよう、遺されたもので頑張っていこうと思います。

 

 

顧問、お疲れ様でした!!!