きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

「向学の道」整備。

 中岡慎太郎が片道90分かけて塾に通った山道を「向学の道」といいます。



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こちらは慎太郎さんの生誕地「柏木」側の登り口。

慎太郎さんの生家からすぐの場所です。

 

 

 

 

 

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こちらは反対側の「野川口」の登り口。

 

 

 

 

 

 

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ちょっと険しいです。

昔はもっと、だったんでしょうね。

この道を7歳の頃から毎日歩いて塾にかよったり、「脱藩」したのもこの道、と云われています。

 

 

 

 

中岡慎太郎館では定期的にこの道の整備を行っています。

今日、慎太郎館の豊田学芸員と当会の会員さん達で1日をかけて作業にあがりました。

 

 

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柏木⇔野川 約2.1kmの距離を豊田さんと4名の会員+村民さんでの整備。

 

村民さんは70代以上の方ばかり。

元気に作業を終えて帰っていきました。

田舎の70代、80代はまだまだ現役!! 

そのバイタリティにはいつも頭が下がります。

 

 

 

 

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『キレイになりましたよ』と、豊田学芸員

10月6日には「向学の道ウォーキングツアー」の案内人を務められます。

 

 

ご参加の皆さまが安全にウォーキングいただけるよう、今週末の台風で被害がない事を願っています!!!!!