きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

第5回慎太郎学習会の様子。

今日、中岡慎太郎館で、

『第5回慎太郎学習会』を開始しました。

 

今回のテーマは

【時勢論 解説(慎太郎の国家ビジョン)】

 

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中岡慎太郎が残した『時勢論』の原本は行方不明なんです。

今、残っているのは「写本」。

 

 

 

東京大学資料編纂所・国立国会図書館・京都霊山歴史資料館・高知県の県立図書館「オーテピア」で見ていただく事が出来るそうです。

 

 

 

時勢論の文体は難しくて💦解説なしでは理解できません😢

今日は、慎太郎の国家ビジョンが明確に分かる部分を抜粋して

「慎太郎学習会」の講師:中岡慎太郎館の豊田学芸員

詳細に説明してくれました。

 

 

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豊田さんの解説では

慎太郎が時勢論で訴えたい事は

 

 

 

 『改革は常識にとらわれるな』

『人間を育てなければ世の中が回らない』

『目標をかかげ、それを皆で共有し、各々の長所を持ち寄って取り組む。

 それがやがて大きな力となり世の中を動かすことになる』

 

という結論でした。

 

 

人のあら捜しをする者は上に立てない。

目標を明確にし、不断の努力で取り組むべし。

 

何だか、やたらと身に染みる😫

 

『しっかりしぃ😩』

慎太郎さんに背中をビシっと叩かれたような気持ちになった学習会でした💦

 

 

 

次回の開催は今年度最終回。

テーマは【慎太郎が生まれた時代の北川村(慎太郎の原点を探る)】

 

 

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間に合えば、慎太郎の妻「兼」の実家、『利岡家』の古文書などを

準備して、ご参加の皆さまに見ていただこうと考えている、と

豊田学芸員が仰ってました。

 

 

皆さん、ぜひ、ご参加ください😊