きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

『中岡慎太郎墓前祭』のこと。

11月17日は幕末の志士中岡慎太郎の命日です。

 

1867年慶応3年11月15日に、京都近江屋で坂本龍馬と共に襲撃に遭い、

龍馬はその日に、慎太郎さんは二日後の17日に絶命しました。

 

慎太郎の故郷北川村では毎年、命日に慎太郎の生誕地「北川村柏木」に建つ

遺髪墓地で墓前祭神事を執り行っています。

 

 

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命日が土日祝日にあたる年は、併せて「関連イベント」も開催しています。

 

 

 

正直、毎回『何をしようかなぁぁぁあ😫』と悩みます。

 

 

演歌歌手に来てもらったり

ジャズバンドに来てもらった回も。

 

 

でも、去年から職員や地元会員さんの間で、

『やっぱり、慎太郎さんに関係すること、

慎太郎ファンに喜んでもらえる事をして、慎太郎さんを想って貰いたいよね』

と、いう気持ちが強くなり、事務所店舗を訪ねてくださるファンの方々に

直接お聞きしていました。

 

 

中でも強い要望があったのが、

昨年まで高知県の観光・歴史PRを担って活動されていた

[土佐おもてなし海援隊]の元メンバーに墓前祭に来てもらいたい。

というお声。

 

 

彼らをきっかけに慎太郎ファンになった方達が昨年から頻繁に北川村を訪ねてくれるようになってます。

 

 

 

“もて海”の「中岡慎太郎」であった方が今、

高知県香南市にある【創造広場アクトランド】で名物広報”しんちゃん”として活躍されており、もう一人、「吉村虎太郎」であった方が、

高知駅にある【こうち旅広場自然&体験レポーター】として活躍されていて、お二人なら依頼が出来る、と知ってダメ元で...

 

 

すると、お二人がそれぞれに調整をしてくださって

イベントに参加が実現する事になりました😆

 

 

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元もて海ファンの方や、慎太郎ファンの方々、かなり喜んでくれています。

 

「ファン」の想い・力ってすごいですよね。

改めて、慎太郎さんを想ってくれる方々の気持ちを大切にしたいと思わされています。

 

 

11月17日は楽しく、賑やかな命日にしたいと思います。