きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

ジビエメニュー試食会

北川村では、昔から猪を捕獲して家庭で料理して食べる食文化があります。

 

慎太郎さんも日記の中で猪を食べたと記している、と慎太郎館の豊田学芸員に教えて貰いました。

 

 

近年では、イノシシだけじゃなく、鹿も食します。

 

 

 

f:id:nshintaro:20190416205446j:plain



 

北川村のジビエ肉は臭みがほとんどなく、クセも強くなくて、柔らかく上質✨

と、料理人さんや、返礼品でお申込みくださった寄附者から高評価を頂きます。

 

 

 

f:id:nshintaro:20190416205504j:plain

 

 

 

一番の違いは捕獲した後の「捌き」の違い。

特に血抜きの技術の上手い・下手で完全に臭みや美味さが違ってくるそうですよ。

 

 

 

 

で、そんな猪と鹿肉を使って、当・慎太郎先生顕彰会では、店舗でジビエメニューを提供しようと少しずつ、少しずつ、進めています。

 

 

 

昨日、顕彰会の事務所で試食会を開きました。

 

 

 鹿肉をミンチにして

 

f:id:nshintaro:20190416205452j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

鹿コロッケ。

 

 

f:id:nshintaro:20190416205530j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:nshintaro:20190416205521j:plain

 猪肉のサンド。

 

 

 

 

ボリューミーで満足度大!!

臭みがなく、柔らかい。

猪って言わなければ、豚と間違ってしまうかもしれないくらい「獣」感がない。

 

 

それが猪や鹿に慣れていない村外の者にとっては「好評価」だったのですが、

猪や鹿が身近な食べ物の地元の方は

 

『臭みがなさ過ぎて物足らない...』

 

と。

 

 

すごく分かりやすい評価の別れ方にすごく、納得。

 

 

誰をターゲットに、何をイチオシに。

まだまだ検討する課題はいっぱいですが、ひとまず、令和元年のGW期間中にお試し販売して、皆さんの反応を参考にさせて貰いたいと準備をすすめています。