北川村では、昔から猪を捕獲して家庭で料理して食べる食文化があります。
慎太郎さんも日記の中で猪を食べたと記している、と慎太郎館の豊田学芸員に教えて貰いました。
近年では、イノシシだけじゃなく、鹿も食します。
北川村のジビエ肉は臭みがほとんどなく、クセも強くなくて、柔らかく上質✨
と、料理人さんや、返礼品でお申込みくださった寄附者から高評価を頂きます。
一番の違いは捕獲した後の「捌き」の違い。
特に血抜きの技術の上手い・下手で完全に臭みや美味さが違ってくるそうですよ。
で、そんな猪と鹿肉を使って、当・慎太郎先生顕彰会では、店舗でジビエメニューを提供しようと少しずつ、少しずつ、進めています。
昨日、顕彰会の事務所で試食会を開きました。
鹿肉をミンチにして
鹿コロッケ。
猪肉のサンド。
ボリューミーで満足度大!!
臭みがなく、柔らかい。
猪って言わなければ、豚と間違ってしまうかもしれないくらい「獣」感がない。
それが猪や鹿に慣れていない村外の者にとっては「好評価」だったのですが、
猪や鹿が身近な食べ物の地元の方は
『臭みがなさ過ぎて物足らない...』
と。
すごく分かりやすい評価の別れ方にすごく、納得。
誰をターゲットに、何をイチオシに。
まだまだ検討する課題はいっぱいですが、ひとまず、令和元年のGW期間中にお試し販売して、皆さんの反応を参考にさせて貰いたいと準備をすすめています。