『山田さぁぁ~ん』
北川村の役場前を公用車で走っていると、役場の駐車場に車を停めた男性が久しぶりにお見かけした「山田さん」と気づき、車の窓を開けて大声で叫びながら手を振ると、
訝し気にこちらを見ながら私と気づき、苦笑気味の笑顔を返してくれました。
数メートル先で車を停めて降りながら後ろを振り返るとさっきの「山田さん」が走りながら私の方へ。
『どうしました!?』
『あんたにコレ、読んでもろうちょかないかん』
そう言って渡してくれたのが、
高知市内にある「いずみの病院」が発行している広報誌。
高知県下広域で配布されているようです。
『5ページも載せてくれちゅう』
おぉぉぉ(*'▽')
山田さんは北川村の村民さん。
御年82歳。
今はゆず農家ですが、ゆず農家になったのは退職後。
最初は天然木の木こりさん。
貯木場で働いたり、大きな機械を操縦したり、と林業に携わっておりました。
昨日の記事で少し紹介しましたが、北川村周辺は以前は林業で栄えた地域。
山田さんはその頃の経験を活かして、『魚梁瀬森林鉄道遺構』のガイドさんも担ってくれています。
でも、私達の間で「山田さん」というと、真っ先に頭に浮かぶ文字が
100歳ランナーを目指す【マラソンランナー】。
60歳でフルマラソンを完走。
全国各地のマラソン大会に出場しています。
更には、2016年。
❝爺ーPOP❞というご当地アイドルメンバーの一員となり、メジャーデビューまで果たしてしまいました(≧◇≦)
平成29年度エイジレス章受章。
うんうん。ほんっとうに”エイジレス”なんです。
山田さん。
土佐寒蘭を育てても上手に育てるそうで、高知の本部審査部副部長もなさっていたとか。
本当に多趣味!!多才。
このお写真からもお分かりでしょう。
肌艶がよく、女性がうらやむほどのハリがあります。
本当にお元気な方。
『私の元気は家内のおかげ。』
このコメントで、ますます男前度UPですね(^_-)-☆
ぜひ、広報誌「いずみの」。ご覧ください(^-^)