きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

北川村「こつも焼き」窯元

慎太郎の故郷・高知県北川村の住民3世帯だけの地区「木積(こつも)」。

 

ここに、「こつも焼き」の窯元があります。

今日は打合せがあって訪ねてきました。

 

 

工房の入り口に吊り下げられた陶器のミノムシ。

よくよく見てみると、小さな生物が中から顔をのぞかせていて

愛らしいやら、いや、愛らしくはない。やら(^-^;

 

 

 

何度か訪ねた事がある工房ですが、窓が解放されている風景は初めて。

 

 

 

窓の向こうに見える緑の風景に癒されました。

 

 

 

住民も少なく、豊かな自然に囲まれ、時の流れが少し違うように感じる「木積」

いつ訪ねても、その独特な空気感と雰囲気は変わる事がありません。

 

 

 

 

窯元まで車で登ってくる事は出来るのですが、私はいつも、少し離れた空き地に車を停めて、窯元まで歩いていきます。

「木積」の風景の中を歩くと不思議と心が落ち着いて、なかなか解決しない悩みも、些細な事のように思えてくるので。

今日も、窯元を後にして、駐車場所まで歩きながら、最近心と頭を悩ませていた事柄を考えていると、「ま、何とかなるか。」と思えてきました。

 

でも、「木積」を離れて職場が近づいてくると、

「うぅぅぅぅ💧やっぱり何ともならないかも(>_<)」

と思ってしまったのですが...

 

 

 

 

中岡慎太郎生家と木積。

まだまだ、慎太郎の故郷には心落ち着くおススメの場所はありますが、

この2場所は特におススメの場所です。