きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

慎太郎も見上げた銀杏の木

慎太郎の命日11月17日に墓前祭神事を行った「松林寺」墓地に大きな大きな

『銀杏の木』があります。

 

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空に向けてそびえ立つ大きな銀杏の木。

いつもなら、慎太郎の命日を迎える頃には黄色く色づき、大量の銀杏の葉が落ちて地面を埋め尽くす頃ですが、今年は暖かい気候が続いているせいか、まだ、色づいていません。

 

 

 

この銀杏の木はかなり古くからある松林寺の菩提樹のようです。

地元の方にお聞きしたら、慎太郎が生まれる前からある、とおっしゃっていたので、

この松林寺に読み書きを学びに通っていた慎太郎もきっと見上げていたはずです。

 

 

 

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■松林寺山門(現存)

 

 

さて、今年はいつ頃、紅葉するのでしょうか...