きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

中岡慎太郎遺髪墓地。

中岡慎太郎先生顕彰会店舗は昨日、12月27日で年内営業が終了しました。

 

が、顕彰会事務所は本日が仕事納め。

 

 

年内最後の「お勤め」は、慎太郎遺髪墓地のお掃除とお花のお供え。

 

f:id:nshintaro:20181228223533j:plain

 

 

慎太郎さんと、妻・兼さんのお墓にお花をお供えして、今年最後のご挨拶をして参りました。

 

 

 

 

 

f:id:nshintaro:20181228223610j:plain

 

遺髪墓地のある「松林寺跡」に立つ大きな、大きな銀杏の木。

毎年、落ちた銀杏の葉を掃除するのが一苦労で、当会の高齢メンバー達が溜息をつきながら掃除するのですが、今年は暖冬のせいかなかなか葉が落ちず...

 

 

今年最後の清掃の日も、

「掃除するほどの数じゃないねぇ(@_@)」

「今年は落ちんがじゃない??( *´艸`)」

 

 

なんて、いい合ったのですが、今日訪ねると、キレイさっぱりと葉を落としておりました(^_^;)

 

 

1月の清掃日のメンバーさん達の顏が浮かびます...

 

 

 

f:id:nshintaro:20181228223541j:plain

 

 

慎太郎さんが読み書きに通った松林寺寺門。

これは当時のまま現存しています。

 

 

この寺門を慎太郎さんが通っていたんですね。

あの銀杏の木も寺門をくぐる慎太郎さんを見ていたんですよね。

そう思いながら見ているとしっかりした足取りで、背筋を伸ばし前をしっかり見て進んでくる慎太郎さんの姿が見えるような気がしました。

 

 

 

 

 

f:id:nshintaro:20181228223601j:plain

 

 

 

遺髪墓地から見える慎太郎の生誕地。

読み書きに通った慎太郎さんもここから自分の故郷を眺めたのでしょうかね。

 

 

 

今年の仕事納め最後は、慎太郎さんに想いを馳せて終了。

とさせていただきます。