きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

中岡慎太郎先生碑

中岡慎太郎の生誕地、北川村柏木にある「中岡慎太郎館」周辺には生家などの慎太郎ゆかりの史跡や、碑が建っている<中岡記念公園>があります。

 

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記念公園は慎太郎館すぐそば。

 

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記念公園に建っている「中岡慎太郎先生碑」は、昭和2年の慎太郎命日、11月17日に建立されました。

 

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建立の翌年、昭和3年5月には、慎太郎亡き後、「陸援隊」の隊長を務めた『田中光顕』がこの石碑を訪れ、慎太郎を称える祭文を読み上げたそうです。

 

 

 

 

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この碑のそばには、樹齢100年近い、”ヒヨクヒバ”というヒノキ科のヒバの木が空に向かって高く、高く、立っています。

 

 

 

 

 

 

ヒバの木の足元には

 

 

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このような手書きの説明板が。

 

 

このヒバの木は石碑建立の記念植樹であり、田中光顕が植えたものであろう、と書かれています。

 

 

北川村にお越しの際はぜひ、慎太郎の生誕地をゆっくり散策してみてください。

日本の「歴史」を近くに感じて頂けるかもしれません。