中岡慎太郎の生誕地、北川村柏木にある「中岡慎太郎館」周辺には生家などの慎太郎ゆかりの史跡や、碑が建っている<中岡記念公園>があります。
記念公園は慎太郎館すぐそば。
記念公園に建っている「中岡慎太郎先生碑」は、昭和2年の慎太郎命日、11月17日に建立されました。
建立の翌年、昭和3年5月には、慎太郎亡き後、「陸援隊」の隊長を務めた『田中光顕』がこの石碑を訪れ、慎太郎を称える祭文を読み上げたそうです。
この碑のそばには、樹齢100年近い、”ヒヨクヒバ”というヒノキ科のヒバの木が空に向かって高く、高く、立っています。
ヒバの木の足元には
このような手書きの説明板が。
このヒバの木は石碑建立の記念植樹であり、田中光顕が植えたものであろう、と書かれています。
北川村にお越しの際はぜひ、慎太郎の生誕地をゆっくり散策してみてください。
日本の「歴史」を近くに感じて頂けるかもしれません。