きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

第30回中岡迂山記念全国書展 

今日から北川村の「北川村民会館」で

【第30回中岡迂山記念全国書展】が始まりました。

 

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中岡慎太郎は【迂山】の号で多くの書を残しています。

それは王義之の書表現を極めていると云われていて、

故郷北川村では毎年、慎太郎の徳を顕彰し、

正統の書を高めるために開催しています。

 

 

 

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今年で30回目。

30年間も継続して開催するのはすごいなぁと思います。

 

 

 

 

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会場には出展作品の足元に花が添えられています。

この生け花は、村民さんが毎年、作品を見て、イメージに合わせて

活けてくれるんです。

 

 

『学生さんの展示コーナーにはちょっと若々しいお花を活けました😊』

と笑顔で話してくれました。

 

 

 

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素敵な作品がたくさん出展されています。

 

 

 

 

 

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ロビーには、当会、中岡慎太郎先生顕彰会の役員さんで

書家・書道の師範でもある「知原千津先生」が指導されて、

北川村やその周辺地域の子供達が書いた作品50点近くが展示されています。

 

 

こちらもぜひ、ご覧ください。

 

 

 

会期:令和元年11月30日~12月8日

会場:北川村民会館

時間:午前9時~午後5時(初日は午前10時~ 最終日は午後3時まで)

入場無料