きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

慎太郎生家でゆず搾り体験。

今日は心地よい秋の晴れ日和だった北川村。

 

f:id:nshintaro:20181105174941j:plain

 

 

柚子収穫最盛期を迎えた北川村では、中岡慎太郎生家でゆず搾り体験が行われました。

 

 

 

 

f:id:nshintaro:20181105194014j:plain

 

 

地元高知の人気グループ「土佐おもてなし海援隊」のメンバーから、中岡慎太郎さんとジョン万次郎さんのお二人が案内役となって、日帰りツアーを開催。

 

ジョン万さんが、とっても上手にゆず搾りを見せてくれました。

 

 

f:id:nshintaro:20181105194021j:plain

 

ファンの方も楽しそうにゆず搾り♪

 

 

f:id:nshintaro:20181105175000j:plain

 

 

 

 

大阪の家庭には一家に一台、たこやき器がある。

というのは定説ですが。

ゆずの郷の北川村の家庭には『一家に一台、ゆず搾り機がある』のが常識です。

 

 

 

f:id:nshintaro:20181105175045j:plain

 

 

しかも、種類も色々。

 

 

カスタマイズも各家庭でやっちゃいます。

 

 

 

f:id:nshintaro:20181105174953j:plain

 

 

初期の頃はこんな、羽子板を合わせたようなシンプルなタイプが主流だったようですよ。

 

 

 

 

 

f:id:nshintaro:20181105194035j:plain

 

 

ゆず玉を挟んで、ギュウぅぅぅぅっと。

 

 

 

 

 

 

f:id:nshintaro:20181105194044j:plain

 

 

簡単に搾れてしまいます。

 

 

 

 

 

f:id:nshintaro:20181105175019j:plain

 

 

 

このタイプは刃がついています。

 

 

 

 

 

f:id:nshintaro:20181105194920j:plain



 

この溝から搾った果汁が流れてきます。

 

 

 

 

一見、重そうに見えますが、軽くて、女性でも簡単に持ち運べる重さ。

 

 

今回、『ゆず搾り機、貸してもらえませんか?』

と、村民さんにお願いしたら、

『どのタイプ?』

と。

 

 

やっぱり、どなたも当たり前に持っていて、しかも、タイプも色々。

さすが、『ゆずの郷』です。

 

 

 

f:id:nshintaro:20181105194109j:plain



ご自分で搾ったゆず果汁に、ジョン万さんが描いたイラストをプリントしたラベルを貼ってお持ち帰り。

 

 

 

 

 

その後は、生家で北川村のお昼ご飯。

 

 

f:id:nshintaro:20181105194052j:plain

 

 

田舎寿司と、柚子窯、紫芋の甘味、ゆず皮の佃煮...など、北川村らしいお昼ご飯を用意しました。

 

 

 

 

 

f:id:nshintaro:20181105194100j:plain



 

柚の酢がしっかりきいた田舎寿司。

『美味しかったです。ありがとう』

 

 

 

参加者の方から仰っていただきました。

 

こちらこそ、ありがとうございます!!!

 

 

 

f:id:nshintaro:20181105194124j:plain

 

 

 

今日の中岡慎太郎生家は柚子の香りに包まれて、ツアーの皆さんがお帰りになった後、片付けをしていると、生家見学にお越しになった一般のお客様が

 

『すごいっっ。柚子の香りがするねぇ。いい香りやねぇ。』

 

と、喜んでいらっしゃいました。

 

 

北川村らしい1日でした(^-^)