昨日の記事で紹介した『野根山街道』。
全長36kmの歴史街道のほんの一部、【四郎ヶ野(しろがね)峠】から
【岩佐の関所】片道8.8kmを制覇するため、北川村役場を朝7時に出発。
しろがね峠に着いたのが8時頃。
何とか、夕方までに帰ってこよう!!!
いきなりかっっ😖
頑張ろうと誓った気持ちをすぐに打ち砕く過酷な道。
4人の豊富な登山経験者と、3人の日頃デスクワークに貼り付け&歩いていける距離も車。のアラフィフ女子。
出発間もなく、その差はどんどんと開いていきます💦
4人の足を引っ張りながら、それでもアラフィフ3人は励まし合いながら何とか1.9kmを制覇...
(この1.9kmは普通の1.9kmじゃありませんからっっっ😖)
1200年以上前に整備されたこの街道は各所に史跡や民話が遺されています。
過酷な街道の途中で、束の間、心を楽しませてくれるポイントです😅
史跡や民話だけじゃなく、自然を感じ、自然に感嘆する街道でもあります。
(頑張ってはみたけれど)アラフィフ3人の"遅延"で、最終的には、「岩佐の関所」までたどりつく事ができず、2kmほど手前のポイント「地蔵峠」で折り返し。
「地蔵峠」で昼食。
ここで食べるカップラーメンはこんな生体になるくらい美味しかったらしい💧
(とはいえ、どうかと思うけどこのオッサン化😞)
往復約7時間。
往復共に、きつくて、過酷な道のりでした。
途中、前にも後にも進めず、ギブも出来ず、何度も
『誰かこの崖から突き落としておくれ。終わりにしておくれ😭』
と呟きましたが、そんな願いが叶うはずもなく。
身体と心にムチ打って、何とか生還してきました。
『今度はもうちょっと出発時間を早めないかんね』
山ガール達はにこやかに言い放っておりました。
(どんなに早めてもきっとムリ😖💦)と心の中で言いました。
全長36kmのこの街道を、昔の人は籠を担いで3時間半で通過したとか。
昔の人って本気ですごい。
慎太郎も健脚で知られています。
慎太郎さんはどれくらいの時間でこの道を歩いたのかなぁ...
過酷ではありますが、歴史を感じ、自然を感じ、魅力ある街道である事は確かです。
ご興味がある方はぜひチャレンジしてみてください!!