きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

尾﨑卓爾先生の顕彰碑

既に、先々週の事ですが😓

 

日本で最初に中岡慎太郎の伝記本を書いた尾﨑卓爾先生を大叔父に持つ、北川村の村民さん「尾﨑雅洋」さんが

 

『卓爾の顕彰碑の周りに春が近づいてきてますよ😊』

 

と、画像データを送ってくださいました。

 

 

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卓爾先生の顕彰碑は、尾﨑雅洋さんが当会に寄せてくださった寄附を基に

3年前の春に卓爾先生の生誕の地に当会が建立しました。

 

 

 

卓爾先生の父親「旦爾」は少年時代の慎太郎に悪戯をして遊ぶような「悪童」だったそうですが、慎太郎が塾に通い、真剣に学ぶ姿を見て自身も同じ塾に通い、「悪童」を卒業したそうです。

 

 

 

日本で最初の伝記本『中岡慎太郎先生』を書いた卓爾先生は、旦爾の四男です😊

 

 

 

北川村野川地区は慎太郎が毎日、片道90分をかけて塾に通った山道【向学の道】の降り口がある地区。(塾の帰りは登り口ですが...)

 

顕彰碑は、そこから車で数分の卓爾先生生誕の地にあります。

お訪ねになられたい方は、中岡慎太郎館の前にある当会事務所でお訊ねください😊

 

 

 

 

顕彰碑の周りには

 

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ネコヤナギ

 

 

 

 

 

 

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万両

 

 

 

 

 

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河津桜

 

 

が咲いたよ。

と知らせてくれました。

 

 

少し日数が経ってしまったので、また景色が変わっているかもしれません。

近いうちに訪ねてみようと思います。

 

 

 

村内各地に少しずつ、春が近づいてきているのを日々、植物で教えて貰います。