中岡慎太郎生家ではGWやひな祭りの時期に、「抹茶体験」を開催しています。
大庄屋だった中岡家の庭は”お白洲”だったと云われています。
復元ではありますが、生家の庭も写真のような演出をすると、とっても雰囲気があっていい感じでしょう?
ただ、毎年、慎太郎顕彰会の役員や会員さんが協力してくれて、
抹茶体験を開催していますが、人手が足りないと、お庭の
抹茶席が用意できなかったりもします...(-_-;)
今年の慎太郎さんの命日、11月17日にも「抹茶体験」を準備して
慎太郎さんを偲んでいただきたいなぁと思ってはいたのですが、
なかなか人手が足りなくて、開催自体を諦めていました。
が、今日、北川村の地域おこし協力隊の方が、
『協力しますよ』
と。
今年から北川村に移住してきた協力隊の中村さんは、実は、
お茶を教える事が出来る「先生」。
今年のGWにも協力してもらいました。
『本当ですかぁぁ(*'▽')』
『慎太郎さんの命日ですから!』
と、いう事で、慎太郎墓前祭に抹茶体験を開催する事が出来るようになりました。
それを聞いた村のおばちゃんが、
『ほんなら、柚子窯作ろうか』と。
柚子窯とは、柚子の玉を器にして作るお料理。
五目寿司や柚子ゼリーを入れた柚子窯が一般的。
なますなんかも入れますよ。
『柚子ゼリーを作って、お茶菓子にして貰ったらどうやろうね』と。
『ぜひぜひ!!』
と、いうことで、11月17日は抹茶体験と、そのお茶菓子に柚子窯ゼリーを用意して生家でお待ちします。
何もせず、ただボーっっと縁側に座っていても心地よい場所。
11月17日をきっかけに、中岡慎太郎と、彼の歴史に興味を持っていただけたら
嬉しいなあと思います。
11月17日はぜひ、中岡慎太郎の生誕地、北川村にお越しください。