きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

「夏休み作文教室」の風景

昨日、中岡慎太郎館で、当会主催の「夏休み作文教室」を開催しました。

 

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会場は2階の常設展示室(多目的ホール)。

慎太郎関係の展示資料に囲まれて、18名の小学生と保護者の方が作文の書き方を

学んでくれました。

 

 

 

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作文指導の前に30分、中岡慎太郎館の豊田学芸員

中岡慎太郎が書いた作文の話」をしてくれました。

 

慎太郎さんは29年間の生涯で、4つもの論文を残しています。

幕末期に自身の考えを文章化して残した偉業を豊田学芸員が解説していきます。

 

小学4年~6年生にはちょっと難しいかなぁぁあ💦

 

という内容でしたが、どの生徒さん達もゴソゴソしたりせず、

集中して、豊田学芸員のお話を聞いていた様子に感心させられました😲

 

 

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そのあとは、作文指導。

 

 

講師はHOT STUDY HOUSE高知の代表 「高橋美穂」先生。

 

 

HOTさんは既に、北川村の小中学校でもプログラムを実施されていて、

北川村の保護者の方が

『短期間で、成果が出ていますよ!すごくおススメです。』

と仰っています。

 

今回、そんなご縁もあって慎太郎館で「作文教室」を開催しました。

 

 

 

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高橋先生の優しい口調と、クリアな説明で

参加した生徒さん達は手を休める事なく、軽快に作業を進めていきました。

 

 

 

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高知県が発行している観光パンフレットを使って、自分が何をどう伝えたいか、

を設計していく作業は、写真が多く、各観光施設の説明も興味を惹きつける内容になっているので、作業材料としてすごくいい素材だなぁと感じました😊

 

 

 

 

 

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生徒さんだけでなく、保護者の方々も、お子さんと一緒になって

懸命に作業をしておられました。

 

 

今回は、作文を仕上げる事が目的ではなく、作文の書き方を習得してもらう事が

目的の作文教室。

 

 

生徒さんと保護者の方々の様子を見ていると、

きっと、今年の夏休みの作文の宿題はいつもの夏よりも

早く、簡単に仕上げてしまわれるんじゃないかな。と感じました。

 

 

 

ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

今回の教室がきっかけで、文章を書く事が楽しくなってくれたら

とても、とても、嬉しいです😊