きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

10月桜と青柚子玉

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9月19日の日曜日は慎太郎生家で開催した「慎太郎茶会」にいつも以上に多くの参加者があって、笑い声や笑顔、人々の動きがあって賑やかな慎太郎生家でした。

 

週明けからはいつも通りの、静かで穏やかな生家に戻っています。

 

 

 

その慎太郎生家門へ続くスロープの両脇に桜が植えられています。

 

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お茶会の後片付けをして生家を後にする際、ふと空を見上げると、桜が開花している事に気付きました。

 

 

狂い咲き。

ではなく😅

 

10月桜です。

 

 

 

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毎年、この季節になると「桜と柚子玉」が一緒に見られるちょっとレアな風景を楽しめます。

 

 

 

 

この柚子玉。

俳優の上川隆也さんが植樹した実生柚子の柚子玉なんです。

 

 

 

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すぐそばに、2本の実生柚子を植樹されたのが、2010年。

NHK大河ドラマ龍馬伝」で中岡慎太郎を演じられた事がご縁で、慎太郎の命日に北川村、慎太郎の生家を訪ねてくださいました。

 

 

 

その際に、3~4年の実生苗木をこの場所に植樹されました。

 

 

実生の柚子は実をつけるまでに10年以上、20年ほどかかるものもあります。

3年ほど前に、1個、2個、3個...ほどの実をつけました。

でも、なかなか、それ以上は。

 

 

 

 

10月桜の開花を見つけたその後、今度は上川さん植樹の実生柚子にたくさんのゆず玉が成っているのを見つけました✨

 

 

 

 

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無事に成長できたようです😊

今年は、初めての「ゆず搾り」が出来るかなぁ。