きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

今年も「シャガ」が咲きました。

中岡慎太郎館、中岡慎太郎生家の中間程にある<慎太郎ゆかりの史跡/向学の道>登り口。

 

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向学の道に沿って、慎太郎の顕彰碑がある記念公園もあります。

 

 

毎年、この登り口の柚子の木の下に「シャガ」の花が咲きます。

 

 

 

 

 

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空を舞う蝶の姿に似ていることから「胡蝶花」とも呼ばれるそうです。

 

 

 

確かに。柚子の木の下に無数の蝶が集まっているようにも見えます。

 

 

 

花言葉の一つに『決心』があるシャガ。

 

 

 

この向学の道は、慎太郎が片道90分の山道を毎日塾に通うために往復したと云われることから「向学の道」と呼んでいます。

 

脱藩の時も、生家からすぐのこの山道を通ったと云われています。

 

 

 

いずれも、強い決意を胸にこの山道を通った慎太郎にふさわしい花が登り口に咲いているなぁと、毎年、この花を見る度に思います。

 

 

 

 

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