きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

慎太郎像側の桜。

中岡慎太郎館の近くに建つ「慎太郎像」

 

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春になると左右に桜が咲いていました。

 

 

 

 

 

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以前は。

 

 

 

 

 

何年か前に木の幹を途中でぶった切ってしまったようで💦

ここ数年、こんなふうに見事に花が咲く事はなく、根本には”ヤゴ”がいっぱい😫

(ヤゴとは、木の根元からあっちこっち向いて延びる小枝の事。)

このヤゴが養分を奪って、幹が瀕死状態だったようです。

 

 

 

昨年、村にある「モネの庭」の元庭師さんに相談すると、

見に来てくれました。

 

『こりゃぁ、切ってしまわないかんぞ。』

 

『えぇぇぇぇ😩』

 

『えぇぇぇ言うたち、このままにしちょっても花は咲かんぞ』

 

『えぇぇぇえ😫』

 

 

『桜の植え替えかと、手を入れるがは9月頃がえい。来年のその頃、見に来ちゃらぁ』

 

 

 

そして、9月。

『明後日、行くき』と突然の連絡。

『おぉぉぉ😮 覚えていてくれたんですね!!』

 

 

 

 

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口は悪いし、ぶっきらぼうな「元」モネの庭の庭師さんですが、

『約束は守る✨』

と、早朝から黙々と作業をしてくれました😄

 

 

 

 

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すっかりスリムですっきりと。

 

 

 

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『育つかどうかわからんぞ。ヤゴが出てきたら切っちゃれよ』

 

 

そういって颯爽と帰っていきました。

 

 

無事に成長して欲しいなぁ。

 

 

ね、慎太郎さん😄