きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

慎太郎ゆかりの史跡「松林寺跡」

中岡慎太郎館周辺にのこる「慎太郎ゆかりの史跡」。

 

慎太郎館から歩いて数分のところに、慎太郎が幼少期に読み書きを学びに通った「松林寺」があります。

 

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松林寺は鎌倉幕府を開く2年前、1190年頃に建てられた寺でしたが、明治の廃仏毀釈により廃寺となり、建物は幕末に焼失したと伝えられています。

 

 

今は、寺門だけが当時のまま残っています。

 

 

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「当時のまま」。

らしく、とっても雰囲気がある寺門です。

 

 

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この先に松林寺の建物がそのまま残っていたら、より、慎太郎がいた風景を想像しやすかっただろうなぁぁ、と残念に思います(T_T)

 

 

 

 

 

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階段を登った先には慎太郎の遺髪墓地があります。

11月の命日の日にはここで、「慎太郎墓前祭」を執り行っています。

 

 

 

 

 

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今日は、季節を間違えそうな風景に出会えました(^-^)