中岡慎太郎館周辺にのこる「慎太郎ゆかりの史跡」。
慎太郎館から歩いて数分のところに、慎太郎が幼少期に読み書きを学びに通った「松林寺」があります。
松林寺は鎌倉幕府を開く2年前、1190年頃に建てられた寺でしたが、明治の廃仏毀釈により廃寺となり、建物は幕末に焼失したと伝えられています。
今は、寺門だけが当時のまま残っています。
「当時のまま」。
らしく、とっても雰囲気がある寺門です。
この先に松林寺の建物がそのまま残っていたら、より、慎太郎がいた風景を想像しやすかっただろうなぁぁ、と残念に思います(T_T)
階段を登った先には慎太郎の遺髪墓地があります。
11月の命日の日にはここで、「慎太郎墓前祭」を執り行っています。
今日は、季節を間違えそうな風景に出会えました(^-^)