10月20日(土)。高知県佐川町の「青山文庫」企画展関連行事で開催された、
会場は、「青山文庫」ではなく、近くの佐川町観光協会前に建つ『名教館(めいこうかん)』。
この建物の始まりは、佐川町の6代目領主が家臣の子どもを学ばせる家塾から、7代目領主が郷校にしたそうです。
明治維新では多くの勤皇志士達が学んだそうですよ。
落ち着いた、雰囲気のある素敵な建物でした。
慎太郎館の豊田学芸員の講座は戊辰戦争に関わった佐川町の志士について。
正座で、昔の学校のような机で豊田学芸員の講座を聴くのはいつもとちょっと違った雰囲気で、『学んでる』って感じが増しました(^-^)
青山文庫の藤田学芸員。
温和な雰囲気ですが、でも、適格で分かりやすい進行がこれまた、『先生』のようで。
お二人の頭の中ってどんだけの知識や情報量なんだろう...
と感心させられっぱなし...
秋の穏やかな午後、豊田さんから”学び”を貰って、「名教館」周辺の素敵な雰囲気の町並みを散策したら、いつもより有意義な休日を過ごせたような幸福感に包まれました。
いつもは「食欲の秋」。
10/20は「学びの秋」。
いい日でした。