きたがわ郷 -kitagawa go-

激動の幕末期、命を賭して維新回天に尽くした志士「中岡慎太郎」。土佐国北川郷に生まれ、大道を駆け抜けた慎太郎の30年と、慎太郎が愛した故郷北川村のコト、色々と紹介していきます。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

慎太郎の笑顔写真。

中岡慎太郎さんの写真は2枚だけ残っています。 きりりっっ と正面を見据えた「正座」の写真。 もう一枚は「笑顔」の写真。 平成22年に富山市の個人宅でガラス原板が保管されていた事がわかり、当時は地元高知新聞でも大きく紹介してもらいました。 (以下、…

北川村の子安地蔵。

中岡慎太郎の遺髪墓地は松林寺の墓地にあります。 といっても、「松林寺」の建物は今はありません。 1871年の廃仏毀釈により廃寺となっていて、今では、寺門だけが残っています。 この寺門を慎太郎さんが行き来していたんですよ(^-^) 寺の墓地のそばにあ…

今日の慎太郎生誕地の様子。

今日、火曜日は北川村の”おやすみ”の日。 中岡慎太郎館 慎太郎生家 慎太郎顕彰会 モネの庭マルモッタン 北川村温泉ゆずの宿の日帰り入浴 がすべて火曜日はおやすみの日です。 中岡慎太郎館では、昨日、27日で企画展「四国の戊辰戦争」が閉幕。 今日は、展…

明日は北川村納涼祭。

明日、8月25日(土)は❝北川村納涼祭❞の日。 北川村は毎年、「24時間テレビ」の放送に合わせて納涼祭を開催します。 募金会場の役割も担ってます(^-^) そのため、村民さんは「チャリティーTシャツ」を購入して、老若男女、カラフルなTシャツを身に着けていま…

中岡慎太郎の日本で最初の伝記本。

日本で最初に書かれた伝記本【中岡慎太郎先生】。 1926年(大正15年)11月26日に初版本が発刊されました。 書いたのは慎太郎さんと同郷・北川村野川(のがわ)生まれの『尾﨑卓爾』。 卓爾の父、旦爾は幼名を熊吉といい、少年時代の中岡慎太郎をからかって遊ん…

慎太郎像の石碑に埋められたタイムカプセル。

先日の記事で、中岡慎太郎の生誕地に建つ『中岡慎太郎像』が、来年で20歳を迎えます、と紹介しました。 その後、資料を見ていると、すぐそばにある石碑の中にタイムカプセルが埋められているとの説明を発見。 この像は慎太郎生誕160年を機に、全国の方々から…

『ハモド』の稲刈りが始まりました。

中岡慎太郎の生誕地「柏木」の西岸に『ハモド』とよばれる地区があります。 北川村は『石を投げればハマウズに当たる』と言っていいほど、『ハマウズ(濱渦・浜渦・濵渦)』さんばっかりです。 この『ハモド』地区は昔❝ハマウツの村❞と呼ばれていたそうで、…

来年で二十歳。中岡慎太郎像。

中岡慎太郎の生誕地 北川村柏木には慎太郎像があります。 慎太郎が二十歳の頃、脱藩を決意し、村を今まさに後にしようとしているその様を表した像。と聞いています。 昨日、中岡慎太郎館の豊田学芸員と慎太郎の家系の話や、幕末期の会津の話なんかをしていた…

昔の写真。その2

1000年以上も昔から伝わる村の古祭があります。 『木積神社の星祭り』。 2年に1度、西暦奇数年の1月8日に行われます。 北川村の木積(こつも)地区にある星神社で、五穀豊穣・悪魔退散を祈念して村の男子12人が1008筋の矢を放ちます。 年々、…

萬屋錦之助さん。中岡慎太郎生家縁側で。

中岡慎太郎先生顕彰会の倉庫で探し物をして帰ってきた同僚の手に、モノクロ写真が。 ??誰? タイミングよく顕彰会事務所に入ってきた70代の村民さんに、 『この方達って、有名な方です??』 と訊ねると、 『中村錦之助よ』 と。 言われてみれば!! 後の萬…

こつも焼。

北川村木積(こつも)に窯がある『こつも焼』 こつも焼の窯元 陶芸家の新田文江さんは当、慎太郎顕彰会の理事さんでもあります。 『窯』。素敵じゃないですか!!? こういう窯があるの、今では結構珍しい、と聞きました。 以前、火入れをする時に呼んで頂いて…

【遊んで、学べる。高知の夏キャンペーン】のご案内。

現在、高知県では【志国高知 幕末維新博】第2幕を開催しています。 bakumatsu-ishinhaku.com 中岡慎太郎館は地域会場に指定されています。 中岡慎太郎館 | 「志国高知 幕末維新博」公式サイト 関連イベントとして、色々なイベントが開催されていますが、8月…

中岡慎太郎像。

北川村にはたくさんの『中岡慎太郎像』があります。 まずは、慎太郎さんの写真をご覧ください。 では、村内にある像を紹介します(__) 代表的な像は、生誕地『柏木』の中岡慎太郎館前に建つコノ像。 慎太郎さんが20歳の頃、脱藩を決意して今まさに柏木を後に…

中岡家の家紋。

中岡慎太郎館の建物や、 館の入口 にある家紋。 もちろん、中岡慎太郎の家の家紋です。 珍しい家紋だそうです。 綿の実が、弾けた様子を家紋にしていると、中岡慎太郎館の学芸員さんから教えて貰いました。 柔らかくて、ちょっと、ロゴマークっぽい感じもあ…

北川村柏木。”youngな女子”がいる風景。

ここ数日、随分と撮りためた画像データを整理しています。 今日、懐かしい写真を見つけました。 6年前、地元の高知県立大学の学生さん達に北川村に来てもらい、若い世代の目で北川村を見てもらおう、という活動があった時、慎太郎の生誕地「柏木」も訪ねても…